どうも、パチプロのうり坊です。
パチプロは絶対に回転率の計測を欠かせません。
回転率とは1000円で何回まわったかを表します。
プロは常に回転率を意識していて、
感覚だけではなく数値化することで
回っているかどうかを判断しています。
回転率はその台の期待値を求めるのに必要なので
計算、計測出来るようにすべきです。
では、回転率の計算式と計測方法を見て行きましょう。
回転率の計算式
計測通常回転数÷(投資玉数÷250)=回転率
4円パチンコで現金投資の場合は1000円単位で考えると楽に計算できます。
k(1000円=1k)という単位を用います。
例えば、20000円で400回転なら
400÷20k=20で回転率は20になります。
1円パチンコで現金投資の場合は式に当てはめる必要があります。
例えば、2000円で160回転なら
160÷(2000÷250)=20で回転率は20になります。
非当たり時の計測方法
当たっていない時の計測は簡単です。
計測するタイミングですが、
ミドルタイプ3000円~4000円
甘デジ2000円~3000円
の間隔で計測するようにしましょう。
なぜなら、当たっていない時は
ボーダーラインを目安にしながら打つからです。
手順
1.玉を打ち切った後に使用現金と回転数を確認する
2.計算する
1、2回計測してみて
ボーダーライン以上回りそうに無い
と思ったら移動できますよね。
初当たり時や持ち玉使用時の計測方法
では、初心者が1番挫折すると思われる当たり時や持ち玉投資時の計測方法を説明します。
計算式はそのままで大丈夫です。
問題は投資玉数の測り方で、パーソナルと箱の店では測り方が変わってきます。
パーソナル導入店舗の場合
初当たり時の手順
1.当たりそうになったら玉を流して使用現金と玉数と回転数を確認する
2.使用現金を玉数に直して流した玉数と合わせる(投資玉数)
3.計算する
例
現金5000円目を使用中に当たりそうな演出が来たとします。
一旦全部の玉を流して投資玉数と回転数を確認します。
玉を流したら81玉でした。
なので投資玉数は4500円分の玉数+81で、1125+81=1206玉です。
0回転から112回転で当たり、投資玉数が1206玉なので回転率の計算をします。
112÷(1206÷250)=23.2172471
少数第2位までで表記するので、回転率は23.22となります。
持ち玉使用時の例
先程の当たり終了後に打ち出しをやめて一旦玉を全部流します。
獲得した玉は1429玉でそこから1000玉計測するとしましょう。
1000玉投資し429玉残り、100回転から196回転しましたので計測します。
ここで注意ですが、回転率は台自体のポテンシャルを見極めるため
先ほどの計測の回転数と投資玉数を累積して計測しましょう。
回転数は112+96で、投資玉数は1206+1000です。
208÷(2206÷250)=23.5720762
回転率は23.57となります。
以上がパーソナル導入店での計測方法です。
箱の店舗の場合
パーソナルでは無いので玉数を確認する方法は手で数えるしかありません。
また、箱を積んだ時に玉数が分かるように
1箱分の玉数を把握します。
なので、当たった時に手で玉をならしながら箱に敷き詰めます。
箱の大きさで入る玉数が変わりますので3~5段詰めたら1箱とします。
1箱できたら一旦店員さんを呼んで流しましょう。
流した玉数で1箱何玉かを決めます。
1275や1350や1450など
なるべく整った玉数にしてください。
では、具体的な計測法方法です。
初当たり時の手順
1.当たりそうになったら使用現金と回転数をメモする
2.上皿の玉を計量カップに移す
3.当たり中に計量カップの玉数を数える
4.使用現金を玉数に直して数えた玉数と合わせる(投資玉数)
5.計算する
例
現金5000円目を使用中に当たった場合は上皿にある玉を計量カップに移して、当たり中に数えます。
投資玉数は4500円分の玉数+計量カップに移して数えた玉数です。
玉を数えたら56玉でした。
1125+56=1181玉投資。
0回転~86回転まわった時点で当たりました。
回転率は86÷(1181÷250)=18.2049111で18.20です。
持ち玉使用時の例
当たりが終わったら一旦箱に全部の玉を落とし均します。
5段で1箱1450玉の箱に4.5段入ったので何玉あるか計算します。
1段の玉数は1450÷5=290で、
4.5段なので290×4.5=1305玉で
1305玉ある状態です。
そして、1305玉全部投資して100回転~196回転しました。
先ほどの計測に累積して計算します。
投資玉数は1181+1305=2486玉で、
計測回転数は86+96=182回転です。
回転率は182÷(2486÷250)=18.302494で18.30です。
以上が箱の店での回転率の計測方法です。
まとめ
回転率を求める式と計測方法を説明しましたが、理解できましたでしょうか?
回転率の計測には慣れが必要ですので、積極的に実践する事が大切です。
また回転にはムラがあるため、
1日打つ場合は最低でも50000円分の計測が必要となります。
短時間稼働でも回っている間は打てる台ですので
しっかり計測しましょうね。